市立小樽図書館(花園5・鈴木浩一館長)は、北海道キリンビバレッジサース株式会社(平井一彦代表取締役社長)は、同館正面玄関前に設置の清涼飲料水自動販売機の売上の一部から、22,670円相当の図書を寄贈した。(写真提供:小樽図書館)
その贈呈式が、6月26日(水)11:00から、同館2階視聴覚室で行われ、同社・土田雄一札幌支店長が出席して鈴木館長に目録を手渡した。
この取り組みは、2012(平成24)年から開始され、同館設置の同社自動販売機売上1本につき10円の寄贈を行なっている。2018(平成30)年4月1日~2019(平成31)年3月31日の寄贈合計が22,670円に達し、世間の話題に直結した本など、市民に気軽に読んでもらおうと同館司書が19冊を選んだ。
「四季の雑草図鑑」や「いっきにわかる!運転免許認知機能検査」、「もしも世界に法律がなかったら」などの新刊は、29日(土)から特設コーナーで貸出を開始する予定。
土田支店長は、「小樽市民のために役立てて」と話し、今後も寄贈を継続するとした。
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