5月26日(日)、上空には高気圧が張り出し、全国的に暑い日となった。北海道でも、昨日に引き続き、記録的な暑さに見舞われた。
気象庁は、最高気温が概ね35℃以上が予想される場合に、熱中症への注意を呼びかける高温注意情報を、5月25日(土)、今シーズン初めて発表。26日(日)にも引き続いて同情報を発表した。
全国的に厳しい暑さに見舞われた26日、北海道佐呂間町では、最高気温39.5℃(14:07)を観測し、日本で一番の暑さとなった。次いで、足寄町・池田町・帯広市が揃って38.8℃を観測した。
小樽では、25日15:13に今シーズン初の真夏日30.2℃を観測し、平年よりも10℃以上高い気温となった。
26日は、15:58に29.9℃を観測し、2日間連続の真夏日には辛うじてならなかった。
気象庁は、石狩・空知・後志地方にも、高温注意情報を発表し、それぞれに暑さへの注意を呼びかけた。
9:00頃から気温が上昇し、14:00には28.3℃。その後も上昇を続けたが、真夏日にはならず、20:00には22.2℃まで下がった。
豊井海岸や祝津海岸では、砂浜で遊ぶ人や海に入る人の姿も見られ、夏を思わせる暑さに、市民も驚いている。
26日19:00現在、30℃以上の真夏日を観測した全国の地点は566地点、35℃以上の猛暑日を観測したのは53地点だった。
引き続き、27日(月)も厳しい暑さが続く見込みだ。