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署員5名とパトロール隊10名と12頭が、小樽サンモール一番街の酒商たかの前に集まり、小樽署が用意した特殊詐欺防止の啓発物50部(チラシ・ティッシュ・絆創膏)を市民に配布しながら、都通り商店街の駅前通りまで歩いた。
下校途中の子ども達や買物客・通行人に出会うたび、パトロール犬に近寄ったり頭を撫でたりと興味を示す人が多く、それをきっかけに「詐欺に気をつけてください!」と声をかけ、啓発物を手渡した。
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2017(平成29)年には、全国防犯協会連合会から功労ボランティア団体に選ばれた。
近藤会長は、「犬がいると雰囲気が違う。これからも協力したい」と話した。
同署生活安全課生活安全係・油川浩一さんは、「わんわんパトロール隊がいることで、見せる啓発ができ、今後も開催を企画したい。息子を名乗るおれおれ詐欺の手口がいまだに半数を占め、高額を要求する内容であった場合は、周囲の身内や友人・警察に相談してもらいたい」と呼びかけていた。
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