無農薬野菜即売会の土曜市で今年も本を寄贈!


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都通り商店街無農薬野菜即売会(鈴木創実行委員長・同商店街振興組合理事長)は、5月上旬から11月中旬までの毎週土曜日、同商店街で開かれる「土曜市」の収益金の一部を集め、今年も小樽市内の小学校2校に児童書114冊(20万円相当)を寄贈。
4月17日(水)13:30から、教育委員会庁舎(花園5)2階教育長室で、寄贈される本が展示され贈呈式が行われた。
鈴木実行委員長をはじめ、しりべしなんでも百姓クラブの村上順一代表らが出席して、林秀樹教育長に本を直接手渡し、同実行委員長に感謝状が贈られた。
2009(平成21)年から2012(平成24)年には、市立小樽図書館に累計387冊(約80万円相当)の図書を寄贈し、小中学校の図書購入の予算が全国的に少ないことを知り、2014(平成26)年からは、市内小学校2校ずつに、希望する図書(1校10万円)の寄贈を続け、今回の寄贈分をあわせると、618冊(120万円相当)になる。
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今回は、山の手小学校に国別大図鑑世界の地理(全8巻)など38冊、奥沢小学校に14ひきシリーズ(全12冊)など76冊の、両校が希望する図書を選んだ。
林教育長は、「学校のオーダーでバラエティに富んだ本をありがとうございます」と感謝。
同実行委員会は、しりべしなんでも百姓くらぶの協賛を得て、小樽をはじめ、余市・仁木・赤井川・積丹の農家13〜14件が出店し、産地直送の無農薬野菜や卵、山菜を販売を行い、毎回楽しみにしている市民で賑わっている。その売上の一部を市民のためにと毎回積み立てている。村上代表は、「土曜市は来てくれる限り続けたい」と話した。
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2019(令和元)年の「土曜市」は、5月4日(土)11:00に開店。場所は、同商店街内のディッセンバー3からカナルまで。雪が少なかったため、若干、山菜が早めになりそうだが、無農薬野菜やジュースやジャムなどの加工品、パン・平飼い鶏の卵などを販売予定。
また、同市で残った野菜や卵などは、たるっこ食堂(小樽ポッケ・緑1)に寄贈している。同会では、マイバッグの持参と自宅に眠っている紙袋の寄贈を呼びかけている。
小樽都通り商店街HP
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