海技学校存続とクルーズ船寄港 定例記者会見

 迫俊哉小樽市長は、4月26日(金)11:00から、市役所(花園2)2階市長応接室で、定例記者会見を開いた。
4月21日(日)に市議会議員選挙が滞りなく遂行された。人事異動もあり、新体制で議会には緊張感を持って臨みたいとした。
市からは、国立小樽海上技術学校と小樽クルーズ船寄港について2件の報告があった。
小樽商業高校閉校後に、市が北海道から建物を取得し、その一部を、教育機構に提供。同技術学校を短大として存続するとした。
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市長は、「就任以来、除排雪問題と同技術学校の存続を課題として、国土交通省に何度も足を運び要請活動を続け、この度、結実し大変喜んでいる。郊外から中心部に移り、隣に小樽商大があり、新しい文教地区が形成される。特色ある学校づくりに市としても協力していきたい。同建物の残り2/3を市の施設として検討していきたい」とした。
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4月24日(水)、オランダ船籍の「ウエステルダム」が初寄港。今年度は、5隻が初寄港し29回寄港する。「これまで以上に寄港できるように、誘致活動に取り組みたい。第3号ふ頭を整備中で、今後10万トンクラスのクルーズ船を受け入れる体制が整う」と話した。
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高島漁港で観光船問題となっている事業者が、小樽市長に対して民事訴訟の訴えをしたが?という記者からの質問で、市長は、「小樽市は全面的に戦う姿勢。注目されている案件であるため、市民にしっかりと市の考え方を説明できればと思う」と回答した。
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次回は、5月31日(金)11:00からを予定している。