小樽市議会(鈴木喜明議長)の予算特別委員会(濱本進委員長)が、3月1日(金)、市役所(花園2)第2委員会室で行われ、8名の委員が質問した。
中村吉宏委員は、北海道新幹線新小樽(仮称)駅について質問。
新年度予算案では、新小樽(仮称)駅開業に向け、官民一体となって協議を行う「北海道新幹線活用小樽まちづくり協議会」の関係経費として32万円が計上されている。
同委員は、新小樽駅に速達タイプの新幹線が停車するよう、JR北海道に働きかけることを市に求めてきたが、進捗状況について確認した。
担当主幹は、「JRとして、決定までにまだ時間がかかるという話を受けている」とし、「ダイヤの決定を待っていたのでは手遅れになる」と考え、駅舎や駅周辺のまちづくりについて、昨年設立した同協議会で議論を進めている状況を説明した。
同委員は、「新幹線が停まる便数が少ないと、当初の計画・デザインが台無しになったりもありうる、しっかり要望を上げてほしい」と要請。
担当主幹は、「北海道新幹線建設促進期成会(事務局:小樽商工会議所)と一体に、JRへ要望活動を適切な時期に行う」と答えた。
◎H310301 予算特別委員会1 (youtube)
◎H310301 予算特別委員会2 (youtube)