新入学児童の交通安全を目的とした黄色いワッペン700枚の贈呈式が、3月27日(水)14:00から、小樽市立花園小学校(花園5・仲倉優校長)で行われた。
黄色いワッペンには、横断歩道のマークに「とび出さない いったんとまって みぎひだり」と書かれ、今年は、全国で104万人・北海道で4万人、小樽では630人の新入学児童へ寄贈される。
損害保険ジャパン日本興亜株式会社・株式会社みずほフィナンシャルグループ・明治安田生命保険相互会社・第一生命保険会社の4社が、社会貢献事業の一環として、1965(昭和40)年から寄贈を続け、今年で55回目を迎えた。
同校新入学児童41名を代表して、鈴木辰ノ心君・比良悠真君・竹内結里乃さん・田島和奏さんの4名と、損害保険ジャパン日本興亜株式会社札幌支店去川毅小樽支社長、明治安田生命保険相互会社札幌支社河守俊夫小樽中央営業所長、迫俊哉小樽市長、林秀樹教育長、仲倉校長らが出席した。
去川小樽支社長は、迫市長へ目録を手渡し、「入学おめでとう。黄色ワッペンを付けて交通ルールを守り、元気に通ってください。子どもの交通安全に少しでも役に立てるように」と挨拶した。
鈴木君は、兄姉と一緒に登校する予定で、学校に到着するまで横断歩道を渡る必要がある。学校では、「算数をがんばりたい」と入学を喜んでいた。新入学児童へは、4月8日(月)の入学式後に配布される予定。
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