国土交通省は、3月19日(火)、2019(平成31)年1月1日時点の全国の公示地価を発表した。全国で商業・工業・住宅の全用途で1.2%のプラスと4年連続で上昇した。
住宅地・商業地ともに上昇率全国トップとなったのは北海道倶知安町だった。
「倶知安町山田83の29」の住宅地で、上昇率が全国1位の50.0%を記録。商業地では「倶知安町南1条西1の40の1外」が、全国一の58.8%上昇。同町では、引き続きリゾート開発需要が旺盛で、全国一位を堅守した。
北海道の地価公示では、住宅地が上昇に転じ、商業地も上昇幅が拡大し、全用途の平均変動率が、前年比1.3%プラスと3年連続で上昇した。
小樽市では、商業地は2,5%上昇し、1平方メートルの平均価格は75,500円だったが、住宅地は0.6%下落し、平均価格は15,800円だった。
地価公示の詳細は国交省の下記サイトが便利だ。同サイトは、年々充実し、検索も便利で使いやすくなった。
◎国土交通省地価公示(外部)
◎小樽市地価公示地図(外部)
◎土地総合情報システム(外部)
◎日経 北海道の地価公示(外部)