小樽市老壮大学修了式 修了生192名


 小樽市老壮大学(迫俊哉学長)は、3月6日(水)11:00から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで、平成30(2018)年度第54回修了式を開いた。
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 漢字Ⅰ・漢字Ⅱ・かなⅠ・かなⅡ・俳句科・園芸科・絵画科・水彩画科・絵手紙Ⅰ・絵手紙Ⅱ・版画科の7科目11クラスで、4月から、60歳~94歳の249名が受講(平均年齢75.3歳)。受講期間の3分の2以上を出席した192名に修了証書が贈られた。
 修了式では、迫学長をはじめ、11名の講師、運営委員や事務局関係者、修了生が出席。
各科代表が、学長から修了証書を受け取った。
 迫学長は、「それぞれの講座で思いを込めて作品づくりに励まれたと思う。本学においては、技術や芸術面において、知識と経験を磨き、お互いを励ましあい昇進してきたことは、皆さんにとってかけがえのない財産になると信じている。誰もが快適で安心して生活できる活力溢れる地域社会の実現に向け、市民の皆さんと一緒にまちづくりを進めたい」と式辞を述べた。
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 修了生を代表して書道かなⅠに15年学ぶ・磯谷繁夫さん(84)は、アメリカ合衆国の実業家であり、詩人のサミュエル・ウルマンの詩「青春とは」の一説を紹介し、「熟年者として、学び続けることは生きがいのこころもちを旨とし、講師先生から学んだ心と技を社会生活に生かすとともに、多くの方々との出会いを通して、自己啓発に努めてまいりたい思いを新たにした」と答辞を述べた。
 長年講師を務めた、書道科かなⅠの河内栄子氏と音楽講師の大道恒雄氏が退任。年4回実施の特別講座を中止し、年1回いきいき鑑賞会に変更。内容は健康に関する講話1時間と、楽しめる鑑賞会1時間を予定している。
 また、平成31(2019)年度の受講申込みについては、絵手紙を除く講座には、まだ空きがあり、随時受付中。入学式は、4月4日(木)を予定している。
 問合せ 小樽市老壮大学事務局 TEL・FAX:0134-27-3120
 小樽市老壮大学
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