創立61年目を迎えるおたる水族館(祝津3)は、3月16日(土)から通常営業を開始する。正面玄関の水族館を代表するたこをモチーフにした「はっちゃん・ななちゃん」のキャラクターをはじめ、同館にずっと寄り添ってきた海を代表する生物「たこ」にスポットを当て、たこのあまり知られてない生態や能力など、様々な角度から紹介する特別展を開催。
16日は9:00から開館セレモニーを行い、ペンギンの海まで遠足やオタリア・イルカ・セイウチ・アザラシ・トドのショーを実施する。
年間パスポートのほかに、駐車料金込みの年間セットパス(大人のみ3,400円)を、今年度限定で販売。市内小学校の学校行事に限り入館無料。
これまでの日本語・英語音声ガイドに加え、中国語を新たに導入。
特別展では、1mほどの円柱のたこつぼを再現し、23kgもの水たこを展示する予定。シマダコ・イイダコ・マダコ・ツノモチダコ、擬態する能力が優れたミックスオクトパス、深海のたこなどを、季節で変更しながら展示紹介する予定。担当の中谷飼育員は、「たこの凄さを見てもらいたい」と話した。
この他、3年目の集大成となるイルカとの水上パフォーマンスは、7月13日(土)からを予定している。
◎おたる水族館HP