小樽の芸術・文化を応援する「小樽プロモーショングループ」を発足し、2月19日(火)11:00から、その概要を記者レクチャーで発表した。
同グループ(通称OPG)は、現在、上林猛本部長・熊谷敬子事務局長ら7名。2018(平成29)年3月末をもって閉校した入船小学校の惜別の会が、2017(平成28)年11月25日に行われ、1955年に入学し3年生の途中まで在籍したあがた森魚氏が招かれライブを開催。
ライブでは、同氏が当時担任だった思い出深い佐藤敬子先生の歌などを演奏。会場で上林本部長と初めて出会ったのが、発足のきっかけとなる。
活動第1弾は、同氏が監督を務めるドキュメンタリー映画「佐藤敬子先生を探して」の公開プロモーションの開催を予定。小樽のありのままを映し出し、地味ではあるが飾らない小樽が収録されている。製作のため、何度も小樽を訪れ、同本部長をはじめとする市民有志が撮影・収録に協力。3月に映画が完成する。
上林本部長は、「この映画のあがた氏の目を通して映し出した映像は、飾らないありのままの小樽が見事に表現されていて感動した。小樽は歴史的建造物などに恵まれているが、小樽の魅力は、これらの建物に見合う人々の営み、文化の継承が重要と考え、同グループの発足となった」と説明。
1弾目として、同映画の支援をしているが、今後は、小樽を生み出す文化・芸術を、同グループを起点に発信する予定だ。
趣旨に賛同し、活動に協力するサポート会員を募り、3月8日(金)レピオで、サポート会を発足させ、3月20日(水)18:00から運河プラザ(色内2)で、あがた森魚ライブを予定。同時にサポート会員を集めパーティーを開催し、交流を図る予定だ。詳細は未定だが、トークを交えた上映会ができればと期待を寄せている。
申込は、申込書に必要事項を記入し、郵送(〒047-0036 小樽市長橋2-15-13 小樽プロモーショングループ事務局中村方)、メール、またはFAX(0134-33-2934)で。問合せは080-4045-1461
協賛団体・協賛会員1口1,000円
ゆうちょ銀行 記号19020 番号51672381 小樽プロモーショングループ
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