おたる自然の村公社と小樽スキー連盟が主催して、第10回歩くスキーと雪あそびの集いが、2月10日(日)と11日(月)の9:00~14:00、小樽からまつ公園運動場で開かれた。冬ならではの遊びを存分に楽しむ催しに、連日約80名ほどが訪れた。
同公園では、広大なコースを活用して、冬期間に歩くスキーを無料で楽しめ、市民の冬場の運動不足解消にと親しまれている。これまで3月に開催していた集いを、2月の連休に早めて実施した。
11日(月)は青空が広がる好天に恵まれ、小樽クロスカントリースキークラブ(六条祐一会長)会員の手ほどきを受けながら、歩くスキー体験やスタッフ手づくりの雪山のチューブすべり、雪中カーリングを楽しんだ。昼食には豚汁が振る舞われ、12:45からはスノーモービル試乗体験が開かれ、大いに盛り上がった。
同公社職員による2台のスノーモービルをフル回転させ、1台には特製ソリを牽引させ、雪煙を浴びながら、轟音とともに猛スピードで園内を走行。体験試乗を待つ列がしばらく続いた。
山の手小6年の女子2名は、「チューブ滑りやカーリング、スノーモービルも体験した。速くて腰が抜けそう。あまり外で遊ぶことがないので、今日は楽しい」と話した。
スノーモービル体験をした土屋なつむ君(小2)と妹のゆずなちゃん(年中)は、「雪が顔にかかり、冷たくて目が開けられなかったが、とても楽しかった」と話していた。
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