あかりの路会場40ヵ所 地域にぬくもり!


第21回小樽雪あかりの路が2月8日(金)に開幕し、企業・学校・地域のあかり路会場40ヶ所でも、様々なあかりの催しが開かれている。
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梁川商店街と中央市場が協力して、8日(金)・9日(土)の17:00~20:00、市場前の特設テントと閉店後の市場内ガンガンギャラリーを会場に開かれた。

特設テントでは商大生が店頭に立ち、やま安特製甘酒を初日120杯、2日目200杯を無料で用意。冷えた体を温めた。場内では、惣菜店や和菓子屋が人気商品を販売。

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同市場3棟内のガンガンギャラリーでは、閉店後を利用して、小樽在住のアーティストを招きライブを開催。Tea Threeを営む手島大祐さんが担当。1日目は高田将平さん、2日目は、橋本洋輔さんと小谷ファミリーバンド。

各日、同店がプリンとポップコーン無料食べ放題を実施。各日プリン100個・ポップコーン2kgを用意して対応した。同ギャラリーは冷えた体を温める休憩所として利用でき、同市場のトイレは、赤ちゃんのオムツ交換もできる。
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同通りには、保存用ビン80個に、黒のビニールテープで枠を作り、ガラス用の半透明になる塗料を塗り、ステンドグラス風にしたあかりを雪山に設置するなど、オリジナルオブジェやあかりを演出し、写真スポットに。同通りで撮影した人や、ローソクに火を灯した人、同商店街のインスタ・フェイスブックにフォロー、SNSに投稿した人に菓子をプレゼントした。

小樽都通り梁川商店街振興組合・大澤尚詞理事長は、「メーン会場も良いが、梁川通りのレトロな商店街で味のある雪あかりを楽しんでもらいたい」と話した。


小樽都通り商店街振興組合が主催して、アーケード内に、大きな雪だるまとカラフルなアイスキャンドル約300個を、16:00から点灯しあかりの路会場に。開催期間は、8日(金)~17日(日)11:00~20:00。
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旧石川屋を休み処として11:00~20:00に開放。温かい飲み物を用意し、小樽の写真家・志佐公道さんの雪あかりの路写真展を開催中。小樽雪あかりの路メーン会場の運河や朝里川温泉・塩谷などで、ブルーアワー時を狙って撮影した20枚を展示。
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公式ガイドブックも配置し、同商店街事務局の二木久美子さんが常駐し質問に応じている。

AURORAでは、2月15日(金)北乃カムイ憑依隊02 SAYONO、16日(土)同04 ASAHIが出演して、FMドラマシティラジオボストーク8号の公開放送を行う。また、17日(日)は、小樽笑店ゲーム大会を実施する予定。

二木さんは、「雪あかりの路の情報があり、ぜひ立ち寄って暖まっていただければ」と話した。

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マリーナ地区では、今年もマリンウェーブ小樽とホープワンが協力して、あかりの路会場を開設。今年のテーマは「平成から新時代に向って」。開催日時は、8日(金)~11日(月)17:00~19:00。

1日250個のロウソクを灯し幻想的な光景を醸し出す。4日間で1,000個分を見込んでいる。シルエットウォールと名付けた高さ2m×長さ40mの壁に掘った人型が登場。20人とも様々なポーズで、両手と両足を広げた状態や逆さま状態の入りにくい型もあるから面白い。

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また、ゴムチューブやプラスチックソリで楽しむ30mの滑り台も制作。子どもも大人も楽しめるよう工夫した。すべり台は13:00から使用可能。
同社・荒木英輔さんは、「ロケーションが最高なので、ぜひいらしてください」と来場を呼びかけた。小樽マリーナ1階を休憩所にトイレも開放している。駐車場完備。


小樽雪あかりの路HP
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