北海道内25道場が熱戦! 空手選手権大会

 第4回小樽うしおライオンズクラブジュニア空手道選手権大会・第10回雅REAL FIGHTING KARATEトーナメント・第8回雅REAL FIGHTING KARATEトーナメント団体戦が、2月3日(日)9:00~16:00、小樽北照高等学校(最上2)体育館で開催された。
 主催は、小樽うしおライオンズクラブと実戦格闘空手道場雅(佐藤雅美最高師範)。
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 道内25道場の年少から一般まで238名がエントリーし、日頃の練習の成果を発揮した真剣勝負を繰り広げた。
 同校体育館に2つのコートを設置。ルールはすべてフルコンタクト制(直接打撃制)で、全階級、上段膝蹴りは有効とし、各コート審判5名により厳しいジャッジが下された。
 個人戦は幼年からマスターズまで26階級で、はじめに団体戦行われ、10団体が出場。先鋒・中堅・大将に分かれ、全試合1分で、延長戦もあり、決着がつかない場合は、再度大将戦で決着をつけた。
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 選手は、道場の名をかけ、全力で試合に挑み、コートを取り囲むように大勢の人が試合を観戦。指導者や保護者などの声援が飛び交った。
 幼年選手は、相手の積極的な攻撃に負けてしまい、涙する選手も続出。熱い戦いが続き、会場は、終始熱気に包まれた。
 個人戦では、全国2連覇の経験を持つ期待の同道場雅所属の佐藤夢玲さん(小5)が、小学5・6年生女子Aに出場して優勝。
 同・後藤譲君(5)は、「調子は良かったが、痛かった。負けてしまったので、次は頑張りたい」と悔しい思いを語った。
 中学女子(48kg以上)に出場する福田愛衣羅さん(中2)は、「空手を始めて8年目。空手は楽しい。まず1回戦目を制したい」と勝利を目指した。
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