冬の小樽を硝子で彩る第10回冬の小樽がらす市(木村直樹実行委員長)が、小樽雪あかりの路開幕翌日の2月9日(土)から11日(月・祝)までの3日間、小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで開催される。
冬のがらす市は、市内工房・ショップ等13社が一同に集まり、硝子を素材に、個性溢れる置物やアクセサリー・花器等を、制作者自らが店頭に立ち、対面販売する貴重な機会となっている。
手に取って気に入ったものを、家族や自分の土産にと買求める人で連日賑わう。
太陽の光で輝くサンキャッチャー(ガラスアクセサリー工房SHiMA・SHiMA)や、ジェルキャンドル(クラフトショップれん)、 ワーナーバークでしずく玉・マドラー(大正硝子ほっこり家)、グラスや皿の手彫りガラス(手彫りガラス工芸アトリエ・セツ)の制作体験もあり、子どもから大人まで楽しめる。10~60分ほどで完成し持ち帰ることができる。
市内企業とコラボレーション特別企画の第3弾は、ヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエ小樽本店(堺町4)限定商品「サンテリアン」に寄り添う器コンテストを開催。全6種のバータイプのチョコレートとスイーツを合わせた新感覚の商品。
市内6工房の12名の作家の創作した器を会場に展示し、来場者の投票でグランプリを決定する。投票者の中から抽選で各作品1名に、その作品と限定チョコレートをプレゼントする。1人1票限りで、結果はがらす市終了後、市のHP(小樽がらす市)で発表。
コンテスト参加者の永田琢也さん(小樽 il PONTE)は、「小樽と言えば海。海をイメージした器を制作した」と話し、12名の個性溢れる器に注目が集まる。
会場で500円ごとの買物や体験で、スタンプを1個押印。4個集めるとガラスの景品が当る抽選会に参加できる。
木村実行委員長は、「札幌・小樽をはじめ、道外・海外からもリピーターがあり、10回目となったがらす市も、小樽雪あかりの路とともの定着してきた。特別企画は、作家にとって商品をイメージして作ることがあまりないため、普段と違う視点で考え刺激になる。ルタオにとっても商品の紹介に繋がり、作家や工房のアピールにもなり、理にかなっていると思う」と話した。
第10回冬の小樽がらす市
2月9日(土)・10日(日)17:00~21:00・11日(月)17:00~20:30
小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリー
◎第10回小樽冬のがらす市
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