劇団さっぽろミュージカル"あらしのよるに" 2/3公演


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 北海道を中心に、幼稚園・保育園・小中学校等の学校公演をはじめ、一般公演を行う劇団さっぽろ(西村善孝代表取締役社長)は、2月3日(日)14:00から、小樽市公会堂(花園5)大ホールで、ミュージカル「あらしのよるに」を上演する。おたる子ども劇場(杉原優子代表)と同劇団主催、小樽市教育委員会後援。(写真提供:劇団さっぽろ)
 劇団さっぽろは、1959(昭和34)年4月12日に発足。木村裕一氏原作の代表作「あらしのよるに」を、ミュージカル版に、真壁六郎(同社長)の脚本・演出。道内約60ほどを公演。
 同演目は、閉校前の手宮西小学校など3校で、芸術鑑賞会として上演。今回は平均20代の男女6名が出演する。
0203arashinoyoru.jpg オオカミの幹部バリーが男の子のオオカミカブを問い詰めるシーンには、小樽のロックバンド「スターレスNEO」のボーカル雷神小俣さんの「吠桜hoezakura」の曲や、札幌で活躍する作曲家にも提供してもらい、ミュージカル楽曲を構成。
 嵐の夜に友達になったヤギとオオカミが夜中に話しをした後、翌日の昼に会う約束をして2人の正体が分かる場面に全体の70%を使い、ヤギとオオカミがお弁当を食べる景色の良い所まで行くやりとりは、台本3ページにも及び、原作の絵本や映画にも書かれていない設定も盛り込み、原作を脚色している箇所も見どころ。
 西村氏は「何度見ても楽しめると思う」と、多くの来場を呼びかけた。
 一般鑑賞券(4歳以上)1,500円、希望者は、劇団さっぽろ(011-663-6259)、又はおたる子ども劇場(090-6444-2416)で受付中。当日、直接会場でも受け付ける。
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