小樽市新年交礼会(小樽市・小樽市議会・小樽商工会議所主催)が、1月4日(金)正午から、グランドパーク小樽(築港11)で開催され、経済界関係者・市民など450人が一堂に会し、新年の初顔合わせを行った。
迫(はざま)俊哉市長は、俱知安町において、今年10月に日本で初めて開催されるG20観光大臣会合に触れながら、「この機会に小樽・後志の魅力を世界に発信をしていかなければならない」と話し、昨年の高速道路小樽ー余市間開通や、進む新幹線建設工事に触れ、
「これまで以上に後志との連携を深めるとともに、札幌市との連携中枢都市圏構想も進めながら、小樽のまちづくりを前に進めていきたい」と考えを述べた。
また、人口減少が進行する中でも、しっかり活力を維持し、時代や社会の変化に対応できる持続性のあるまちづくりを、財政の改善に取り組みながら進めていく考えを述べ、市民に安心・安定・信頼感を抱いてもらえるようなリーダーシップを発揮していきたいと話した。
商工会議所山本秀明会頭は、小樽市・議会・会議所など、それぞれの責任において小樽を良くしていく努力をしていると話し、「一緒に同じ方向を向いて、同じゴールを目指す。今年は小樽がそうなれるよう心から願う」と乾杯した。