ちぎり絵の魅力! 和紙ちぎり絵展


chigirieten1.jpg 9月27日(木)に開幕した小樽市文化祭の最後を飾る作品展「和紙ちぎり絵展」が、11月7日(水)から11日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで開かれている。
 運営するにじの会の白鳥照子代表と生徒23名の、教室で製作した風景や静物などお気に入りの作品117点を展示している。
 白鳥代表の作品の中で、葉っぱなど細かい作業が多く、今年やっと仕上げた「水郷」(15号)は、日本の風景を元に、素材の和紙をちぎる・剥く・貼るといった手法を繰り返し、丹精込めて製作した。
chigirieten2.jpg 牡丹・もみじ・シクラメン・夜桜、流行の浮世絵も題材にして、多彩な作品が並ぶ。
 白鳥代表は、「色彩感覚を養い、ボケ防止です。興味のある方は、ぜひ来場してください」と笑顔で語る。
 ちぎり絵は、丁寧にちぎった和紙を台紙等に貼って仕上げた作品で、教室では、教材を使い気軽に楽しめ、10年以上も学ぶベテラン人も多い。小樽教室は月2回。銭函教室は月1回実施。
 10月27日開催の在日外国人日本文化体験会でも、毎年、白鳥代表をはじめ、会員の協力のもと行われている。
 関連記事1
 関連記事2