秋冬期の閑散期対策として小樽観光協会と余市観光協会が連携して、「小樽余市ゆき物語」が、例年よりも早めにスタートした。新企画を盛り込み約40日間のロングランで実施される。
11月1日(木)16:30から、余市よりひと足先に開幕を告げるオープニングセレモニーが、浅草橋街園で開かれ、小樽観光協会・西條文雪会長は、「ノスタルジックな雰囲気を楽しんでいただきたい」と挨拶。
小樽運河の浅草橋から中央橋までの運河沿いや橋などに飾られた、1万個の青色LEDが一斉に灯され、この時期限定のイルミネーションがロマンチックに輝いた。
開幕を祝うゴスペルクワイア「浅原富希子 with Sea of Grace」によるミニライブでは、「Amazing Grace」「Deep river 」「My Life is in Your hands」を、澄んだ歌声で披露。集まった観光客らを楽しませた。
小樽市観光物産プラザ(色内2)前では、、写真スポットとして人気で、漁業に使われた浮き玉150個を並べた、高さ約3mのツリーにも灯りが灯された。同プラザ内には、手作りのワイングラス2,000個を積み上げた7色に輝くワイングラスタワーも登場し、同イベントを盛り上げた。同会場では、3日(土)から期間中11回キャンドルバーを開設。小樽や余市の酒を楽しむことができる。
小樽・余市観光協会等で配布のゆき物語パスポートでは、同イベントの情報が満載。店舗を巡って参加するスタンプラリーの店舗情報や台紙もついている。
冊子とスマホで対応スタンプラリーは、小樽20店舗・余市14店舗が参加。特別メニューや特典が付き、20店舗制覇した応募者の中から1名に3万円の旅行券ほか、制覇店舗数により賞品が異なる。
余市ゆき物語は、JR余市駅前周辺に、11月23日(金・祝)から2019年2月17日(日)まで、ウイスキーの町にちなみ琥珀色のイルミネーションでイベントを盛り上げる。
毎年人気の「ニッカ蒸留所冬のナイトツアー」は、ナイトツアー特別試飲も用意し、12月15日・1月12日・19日・26日・2月2日の各土曜日17:00~18:00で開催。11月1日から予約開始。各日先着40名で参加費無料。問合せ 0135-22-4115 余市観光協会
◎小樽余市ゆき物語HP
◎関連記事