7月27日(金)から29日(日)までの日程で開催された、第52回おたる潮まつりの来場者数が、昨年度より3万人多い、119万人だったと同会実行委員会が発表した。
3日間のまつり期間中は、気温が30℃を超える真夏日になり厳しい暑さとなったが、雨が降ることもなく好天に恵まれ、子どもから大人まで楽しめる戦隊ショーやカラオケ、ダンス、太鼓のステージイベントを企画し、初日と最終日の花火大会など、124店舗の様々な露店が軒を連ね、会場は昼夜賑わった。
新企画の浴衣ウィークも人気で、浴衣を着た来場者も多く効果があった。
同じ新企画だった足湯は、朝里川温泉の湯を会場に運び、2つの水槽を設置。32℃と40℃の湯加減に設定にしたが、想定外の暑さで、利用客は鈍った。28日(土)は、約200人ほどが利用。
潮ねりこみは、昨年同様約8,000人が参加し、大勢の踊り手で賑わった。最終日の船団パレードの潮わたりは、強風のために中止となったが、900人の担ぎ手が集結した神輿パレードは、暑さを吹き飛ばす気迫で神輿を担ぎ、例年通り人気を博した。
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