潮踊り本番に備え!高島小で練習会


usio-takashima1.jpg 日本舞踊藤間流扇玉会の藤間扇玉氏と同会メンバーが講師を務める潮音頭・潮踊り唄の練習会が、6月4日(月)の山の手小学校を皮切りに、本番直前の7月25日(火)西陵中学校まで、22校で実施されている。
 第52回のおたる潮まつりの潮ねりこみに、市内全小中学校児童・生徒が、学校や町内会等の梯団に参加することが、すでに決定している。
 小樽市教育委員会は、平成30(2018)年度小樽市学校教育行政執行方針の中で、「ふるさと教育の推進」を掲げ、地域社会に貢献する実践的な力の育成を図るため、潮音頭の歴史や振り付けを学ぶ機会を通じて、多くの児童生徒の潮ねりこみへの積極的な参加をうながしている。
 7月19日(木)14:55から、17校目の練習会が、高島小学校(高島5・加藤達子校長)で開かれ、1年生~6年生の生徒と教職員・保護者約50名が集まった。
usio-takashima2.jpg 同校では、これまでの団扇から鳴子に変えて賑やかに参加。独自の梯団を結成して祭りを盛り上げる。
 藤間扇玉・藤間扇久華・上林猛氏の3名が講師となり、潮音頭と潮踊り唄を分けて、手本になりながら丁寧に指導。曲に合わせて大きな輪になって踊り、児童は汗をかきながら、鳴子を上手に鳴らして練習を重ねた。
 梶原のんちゃん(5年)は、「鳴子を持って踊ると賑やかになった。楽しかった。本番では、みんなにがんばってもらいたい」と話した。
 扇玉氏は、「踊らない時は、鳴子をならさないようにする。掛け声を大きく、元気良く踊ると、もっともっと良い梯団になる」とエールを贈った。
 第52回おたる潮まつり
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