森井市長は、7月4日(水)15:00から、急きょ「小樽市長の進退について」の記者発表を行い、任期途中で辞職し、8月下旬に行われる予定の出直し市長選挙に出馬するとの意向を表明した。
これを受け、森井市長は、5日(木)16:50、鈴木喜明市議会議長に「辞職願」を提出。7月25日の退職を申し出た。議長は、受理してから5日以内に、市選挙管理委員会に通知することになっている。
辞職願提出は、20日以内の退職には市議会の承認が必要となる。このため、議会の招集が必要だが、議会開会を嫌った森井市長は、20日後の7月25日の退職申し出を選んだと見られる。
これにより、出直し市長選は、8月19日(日)告示、26日(日)投開票の公算となった。
この大義名分のない市長の身勝手な選挙に6,000万円の経費がかかるが、森井市長は、6月分のボーナス200万円と3年2ヶ月分の市長退職金1,350万円をポケットに入れ、出直し市長選に出馬することになる。この点については、市議会からも市民からも疑問の声が上がっている。
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