第27回フォート光友会(増田輝敏会長)は、恒例となる年に1度の写真展を、5月30日(水)から6月3日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)多目的ギャラリーで開いている。
小樽と余市の会員8名のうち7名と同会講師の加賀谷重雄氏の、A3ノビに統一された鮮やかなカラー写真約40点が、会場をぐるりと囲んでいる。
同会は、月1度の例会を、5月から10月頃までは森の自然館(長橋なえぼ公園内)で、11月から4月までは市民センター研修室で実施。思い思いの写真を持ち寄り互選し、増田会長から講評を聞き、次回の撮影に生かしている。
年1度は、加賀谷氏の指導を受け、年2回ほどは、泊りがけで撮影会を実施。洞爺湖の梅園などにも出かけている。
全体的にネイチャー写真が多い中、シンガポールやクロアチアなど外国での撮影では、人物も多く取り入れている。
正面の加賀谷氏のネイチャー写真には、蛍の灯や桜の花びら、月光が流れる様子が捉えられ、幻想的な一瞬を見事に捉えている。
若林進さんはホエールウオッチング4点と花火の組写真を、中島史江さんはランプの灯や商大と北大の対面式、朝の散歩道などを発表した。
それぞれに付けられたタイトルは、作品の真意をついている。中島さんは、「興味のある方は、1度見学に来ていただきたい」と入会を呼び掛けた。
第27回フォート光友会写真展 5月30日(水)〜6月3日(日)10:00〜17:00(最終日16:30)
市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリー・入場無料
入会・問合せ:090-1309-2350 増田
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