第14回おたる春祭りが、5月25日(金)に市内中心部の商店街等を会場に開幕した。
メインストリートの花園銀座商店街を、イベント期間中の12:00から21:00まで通行止めにして、政寿司まかないカレーやNPO法人Egaoによる小樽あんかけ焼そば、チョコバナナや小樽ビール等の屋台が並ぶ商店街おいしい祭りを開催。厚岸の蒸し牡蠣は初日で完売するほど人気を博した。
花銀べラスクオーレ前のメインステージでは、一般の部とアニソンの部のカラオケ大会や歌謡ショー等のイベントが用意された。
26日(土)14:00からは翔楽舞企画早食い大会が開かれ、大勢の観客が集まった。参加者は男女16人。予選は、4人ずつ分かれて4回戦行い、500m入りのコーラ2本を一番早く飲み干した人が決勝に進出。
MCの村岡啓介さんの合図で一斉にコーラを飲み始め、吹き出す人が続出。会場は笑いに包まれた。
決勝戦は政寿司特製の太巻き。予選を勝ち抜いた4人は、コーラで満腹感を感じながら優勝を目指した。
早食い常連・佐藤公昭さんによると、「玉子・キュウリ・デンブ・かんぴょうが入ったボリュームたっぷりの太巻きだった。味わって食べた。」
豪快な食べっぷりで優勝した小樽商科大学の池田健二朗さん(20)は、「水で流しながら必死に食べた。昨年は予選で敗退したのでリベンジできた。お腹がいっぱいです」と優勝を喜び、1万円の寿司券が贈られた。
都通り商店街会場には、同祭りとコラボレーションして、9月に開催の小樽アニメパーティーをPRするためのイベントを開催。石川屋前を受付場所とし、喫茶光隣の空きスペースにはステージを設置。
コスプレイヤーとカメラマン60名が登録し、旧手宮線や小樽運河、各商店街に繰り出し、カメラマンの撮影に応じていた。
ガラポン抽選会やアニパビンゴ大会、初企画アニメ○×クイズ大会も両日開催され、コスプレイヤーも一緒に楽しんでいた。
知内から訪れたコスプレイヤーのしょおさんとえ腐(ふ)えるさんは、昨年からアニメパーティーに参加。「小樽の町並みが好き。運河で散策を楽しみたい」と話した。
最終日の27日(日)は、11:30からYOSAKOIパレード、13:30からアニソン予選・15:20から決勝、14:30からカラオケ一般の部の決勝、16:00からオタマニ企画、エンディングは食い倒れチケットに書かれた抽選番号で抽選会を実施する予定。
アニメパーティー関連では、10:00からコスプレイヤーとカメラマン参加受付、11:00からガラポン抽選会、12:30からアニメ○×クイズ大会、14:30からアニパビンゴ大会を予定。
◎たる春祭り×小樽アニメパーティーコラボイベント
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