小樽みらい会議代表の迫(はざま)俊哉氏が、5月22日(火)14:00、小樽駅前第一ビル(稲穂2)で、混迷する現市政を立て直すため「おたる再起動」を旗印に、来春の小樽市長選へ立起することを表明した。
はざま氏は、現在59歳で、元市職員。森井秀明市長の市政運営の手法に、総務部長や教育部長として接し、小樽の街の将来に大きな不安を感じたことから、昨年2月、定年退職まで2年を残して早期退職し、同4月に知人・友人等とともに政治団体「小樽みらい会議」を立ち上げた。
同会議では、これまでセミナー開催や停滞する市政の現状報告、自身のまちづくりに対する思いを、街頭で訴える活動などを続けてきた。
市長選に対する意欲が伝わる中で次第に支援者が集まり始め、昨年12月に「はざま俊哉後援会」が発足した。後援会長には、絵本・児童文学研究センター(色内1)の理事長を務める工藤左千夫氏が、同氏の人柄に惹かれ就任している。
はざま氏は、立起表明にあたり、自身が生まれ育った小樽の街を、「安全・安心で、活力あふれるまちとして、次世代に引き継ぐ責任がある」と話し、市民との「対話の重視」・「経済と生活の好循環」・「市民生活の安全・安心、時代や社会の変化、小樽の未来、それぞれについて備えを行うこと」を3つの政治姿勢として掲げた。
また、具体的な公約については、今後、詰めていくとした。
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