桜の開花の便りが届く4月29日(日)、ぽかぽか陽気となり、早春の花「カタクリ」を求めて出かけた。
とあるカタクリの群生地へ。1年越しの念願の場所。こんなに沢山のカタクリを見たのは初めて。
蕾も多くて、満開を知っている人達にとっては物足りない様子。
日当たりの良い場所のカタクリは、すでに終わっている様子もあるが、見頃のものも沢山。これから咲く蕾も地面に沢山あって、カタクリの絨毯はこれからなのか?
蕾を踏まないように気をつけながら撮影開始。
どこをどう撮影していいものやら・・・
美人なカタクリを見つけながら、試行錯誤を繰り返す。制限時間は約1時間半。
カタクリ・・・百合科で、ピンクの花が下向きに咲く。新緑の季節が訪れる前に花を咲かせ、葉も枯れた後は、次の年の3月まで球根のままで休眠する。ヨーロッパでは、「スプリング・エフェメラル」(春の儚い命)と読んでいる。
群生の中の白いアクセント・キクザキイチゲも所々に咲いていた。
余市の円山公園に移動。こども達はアスレチックの遊具を楽しみ、広々としたグランドで若者達はバーベキューに舌鼓。ピラミット型の温室があり、桜の木も沢山。高台からは、余市町が見渡せる公園。
ここでは、エゾエンゴサクの群生に遭遇。カタクリやキクザキイチゲやキバナノアマナも咲いていた。
撮影に夢中になっているとキツネに遭遇した。
怖くて逃げようと思ったが、こんなチャンスはないと思い直して、撮影したけど・・・
貴重な動植物に遭遇した1日でした。