松前町と函館市が、平年より5日早い4月25日(水)に、ソメイヨシノ(桜)の開花を宣言した。いよいよ北海道にも桜前線が上陸。待ちわびた桜の季節の到来を喜んだ。全国的に開花が早まっている傾向で、札幌では26日頃を予想している。
小樽シオン教会
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開花宣言は、標本木が5輪以上咲くことを条件としている。小樽市内でも、日当たりが良い場所にある桜の蕾が膨らみ、色づき始めている。毎年、早く咲く桜で知られる小樽シオン教会(富岡1)の庭のエゾヤマザクラも開花し、通行人を喜ばせた。午後から雨が降り、咲き始めたピンクの花びらが雨に打たれていた。
小樽警察署
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小樽のソメイヨシノ開花の”標本木”とされている、小樽警察署(富岡1)の桜は蕾が大きく膨らんでいるが、まだ開花には至っていない。このソメイヨシノが咲くと、小樽の桜の開花宣言となる。
市内桜の名所のひとつ、緑化植物園(手宮)のエゾヤマザクラも蕾が膨らみ色づき始め、木の幹から2輪開花していた。ハクモクレンやベニコブシ・レンギョウ・エゾエンゴサクなど、開園を待てずに咲いている。開園は28日(土)から。
緑化植物園
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開花宣言から3~4日で満開となるため、GWは各地の桜の名所は見頃となり、花見客の混雑が予想される。
小樽市・札幌市のソメイヨシノの平年開花日は5月3日となっており、2016(平成28)年は4月25日、2017(平成29)年は4月28日だった。
◎桜開花予想
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