小樽商科大学の本気(マジ)プロの市場交流拠点化チーム(悪七栄美・田中大貴・山本明日香・若松歩実さん)が、4月14日(土)10:00~14:00、中央市場第2棟(稲穂3)で、市場活性化を目指した、中央市場を元気にする春まつり~商大生と一緒に家族で楽しもう!~を開催する。
4人は共に2年生で、今年2月に梁川商店街で行った雪あかりの路のボランティア活動をきっかけに中央市場との繋がりができた。
同まつりでは、同市場店舗の協力を得て、商大生が考案する商品の組み合わせセット9種類を300円から1,000円で販売。購入者には場内使用の商品券(200円)プレゼントや場内回遊の市場クイズなどを準備。
また、空き店舗の利用で、縁日をイメージした駄菓子やスーパーボールすくいの販売、ドライフラワーをオイルで瓶詰にしたインテリア雑貨「ハーバリウム」を親子で楽しむ工作体験を350円で提供(限定25個)するなどのイベントを企画。
同まつりの開催にあたり、これまで、日中の市場入込客数調査を行うなど準備をしてきたが、子ども連れの世代の利用が少ないと感じ、今回は、特に親子で楽しめることも主眼において考案している。
4人は、学生や若者の立場として、「自分自身、市場は入りづらかったが、市場を知ることで楽しい場所だと感じるようになった」(悪七)。「店の人に顔を覚えてもらえ、コミュニケーションを取れることが新鮮。スーパーや量販店ではこうはいかない」(山本)。「料理をするための食材しかないと思っていたが、総菜などすぐおかずになるものも扱っていることを知った。まずは市場を体験するきっかけづくりをしたい」(若松)。「市場活性化のカギはコミュニティの場作りだと思う。まつり開催を通して可能性を考えていきたい」(田中)と述べるなど、開催に意欲を燃やしている。
当日は、市場各棟にアンケートボックスを設置し、中央市場活性化の意見を求めるアンケートも行う。
中央市場を元気にする春まつり~商大生と一緒に家族で楽しもう!~
4月14日(土)10:00~14:00 中央市場第2棟(稲穂3-11)
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