新入学児童の交通安全を願う黄色いワッペンの贈呈式が、3月28日(水)11:00から小樽市生涯学習プラザ(富岡1)第6学習室で開かれた。
新入学児童を代表して、稲穂小学校へ入学する池邊慶音・中塚連央・太田十和子・能登椿さんの4名が出席した。
黄色ワッペンの寄贈は、損害保険ジャパン日本興亜株式会社・株式会社みずほフィナンシャルグループ・明治安田生命保険相互会社・第一生命保険会社の4社が合同で、社会貢献事業の一環として、1965(昭和40)年から始められ、54回目を迎えた。
今年は、全国107万人の新入学児童へ寄贈され、道内では4万人・市内で698人を予定している。
毎年変わる交通安全スローガンだが、今年のワッペンには、「とうげこう おしゃべりはみだし あぶないよ」と書かれ、交通事故損害保険が付いている。
ワッペンを身につけることで、新入学児童と保護者の交通安全への意識を高め、ドライバーの注意を促すことを目的としている。
贈呈式では、損害保険ジャパン日本興和株式会社札幌支店・去川毅小樽支社長、明治安田生命保険相互会社札幌支社・河守俊夫小樽営業所長、森井市長、林秀樹教育長が、児童の胸に黄色ワッペンをつけた。
去川支社長は、「毎日必ずワッペンをつけ、交通ルールを守り元気に学校に通ってください」と述べた。
太田十和子さんは、「学校へ行く時は、車の飛び出しや轢かれないよういに注意したい。体育の授業を頑張りたい」と話した。
新入生には、4月6日(金)・7日(土・山手小学校のみ)の入学式後に配布される予定。
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