小樽オルゴール堂(住吉4)本館2階の特設会場で、第18回小樽創作オルゴール展が、3月4日(日)から31日(土)の9:00から17:45まで開かれている。
小学生を対象に、「ぼく・わたし~オルゴールで自分を表現しよう~」がテーマで、創作したオルゴールを募り、今回から材料にペットボトルや食品トレー・ダンボール等のリサイクル品を入れることを条件とした。
小樽をはじめ、石狩市・余市町の小学生の作品54点を展示。低学年36点と高学年18点に分け、各最優秀賞1点をはじめとする各賞は、会場の投票用紙に気に入ったオルゴール番号を記入しれ応募箱へ投函する、来場者の投票で賞を決定する仕組み。投票は21日(水・祝)まで。
同実行委員会では、リサイクル素材をどう作品に反映させたかが、見せ所となるのではと期待している。
会場には、大小様々な作品が並び、ダンボールからピアノを作ったり、拾い集めた松ぼっくりや木を使って森に住みたいぼくを表現した作品、ダンボールやペットボトル・牛乳パックでお菓子の家を作り、ケーキ屋さんになりたい夢を表現したり、ボトルキャップや食品トレー、割り箸でウサギと一緒に暮らせる家を考えたり、子どもならではの感性が作品に表れている。
同社財務部総務課・中村江里さんは、「ぼく・わたし〜をテーマに様々なオルゴールが並び、大人には想像できない子ども達の素晴らしい想像力を見てもらい、これからも応援したい。地元のオルゴールに触れる良い経験となる」と話した。
25日(日)に表彰式を予定し、低学年と高学年の最優秀賞作品2点は、1年間会場に展示される。
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