3月3日の桃の節句に合わせ、小樽市総合博物館運河館(色内2)第1展示室で、「うんがかんのひなまつり」が開かれ、約30組の家族が着付け体験などに参加。子ども達の健やかな成長を願った。

同イベントは、雛壇飾りを背景に晴れ着姿で写真撮影をしたり、茶道体験があり、多くの家族連れが参加して賑わう恒例の行事となっている。

同時に、表千家の有志7名による茶道体験で饅頭と抹茶が振舞われ、日本の伝統文化に触れた楽しいひとときを過ごした。

5年前からほぼ毎年参加している坂田みおちゃん(9)は、「毎年楽しみにしている」と話し、なおちゃん(5)は「赤い着物を着て嬉しかった」と話し、母親は「下の子が1歳の時から参加し、来る前にこれまでの写真を見てきた。同じ場所で撮影するので、背が伸びたなど子ども達の成長が良く分かる」と話した。
現在展示中の雛人形等は、3月5日(月)まで見ることができる。
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