みんなでで育てる公園花壇!ボランティア募集


Flowervolunteer1.jpg 小樽市建設部公園緑地課では、「みんなで育てる、みんなの花壇へ」をテーマに、自宅で、花の種をポットで育て、入船公園の花壇に一斉に植え付けを行う「公園花壇ボランティア」の募集を、3月1日(木)から開始した。
 配布用の育苗資材セット(種まき土ポット12個・紙ポット12個・黒土1袋・苗育成パンフレット)を100セット用意。協力してくれる個人や団体の協力を呼び掛けている。募集期間は1日(木)から9日(金)までだが、無くなり次第終了となる。
 種は、マリーゴールド・百日草・クリサンセマム・サルビア・ミニヒマワリの5種類から1つ選ぶ。セットには、余裕を持たせ12ポットの花苗が作れるように材料が入っていて、種も多めに入っている。3月21日から30日頃までに種をまき、10ポットを、6月下旬に入船公園の花壇に一斉に植え付けを行う。
Flowervolunteer2.jpg 希望者は、市役所(花園2)4階建設部公園緑地課窓口で、ボランティア申込用紙に氏名と住所・連絡先を記入して、同セットを受け取る。
 配布初日は悪天候に見舞われ、5セットに留まり出足が鈍った。
 市内には、93ヶ所の都市公園に、大小あわせて41ヶ所の花壇が整備されているが、小樽公園のほか3公園の15ヶ所で、花苗を植え込み花壇作りが行われている。それ以外の一部の花壇は、町会や近隣住人で活用されているが、管理が行届いていないのが現状。
 同課・宮田純一課長は、「市民にもっと公園に来る機会を増やすための初めての試み。花の苗を、自宅で家族と楽しみながら育ててもらい、公園を利用してもらいたい。入船公園から始め、今後まとまった花壇となるよう続けたい」と話した。
 今後、4月から同公園緑地課のHPをリニューアルし、花壇ボランティアコーナーを設け、花壇に植えた花の生育状況を掲載する予定。
 公園花壇ボランティアを募集について