福祉除雪に協力!西條産業除雪ボランティア


saijo1.jpg 西條産業株式会社(有幌町2・西條文雪代表取締役)の冬の恒例行事、福祉除雪ボランティアが、2月17日(土)の9:00から実施された。
 小樽市社会福祉協議会から、心強い大きな力と頼りにされ毎年協力。少雪で中止となった年もあるが、今年で7年目となる。
 同協議会が窓口となり、自力での除排雪が困難な高齢者等の世帯を対象に、生活路の確保や危険の除去を目的に実施されている。
 同社員30名(女性2名含む)が5班に分かれ、潮見台地区2ヶ所・最上地区2ヶ所・真栄地区1ヶ所の指定場所に向かい、雪に埋もれた生活道路や屋根からの落雪で塞がった窓等の除雪を行った。
saijo2.jpg 「社会的共生と地域貢献」という経営理念を掲げている同社社員が、地域を問わず快く協力。潮見台地区では、連日の降雪で道幅も狭くなり、家が見えないくらい雪が積もっていたが、スコップを持って雪山に上り、トラックに荷台に雪を投げ入れ、段取り良く雪山を取り除いた。
 西條社長も社員とコミュニケーションをはかりながら、「その地区によって違いはあるが、今年は雪が多く、地元の企業なので、みんなで力をあわせて出来る限り地域に貢献したい。今後も続けたい」と話し、除雪作業に励んだ。
 小樽の積雪は、11:00に115cmを記録。昨年よりも雪が多く積もっている状態。今後、17日夕方から18日にかけて暴風雪や高波に注意を呼び掛けている。
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