青少年ホームロビー改装へ!気軽に集える場所に


 小樽市青少年ホーム(緑1・山本真由美館長)は、平成30(2018)年度で開館50周年の節目を迎えるにあたり、同ホーム1階のロビーを、青少年がより気軽に集える場所に改装しようと、勤労青少年ホームDIY(Do It Yourself:自身でやる)プロジェクトを実施する。
seisyonehome1.jpg 同ホームは、市内在住または、通学・通勤している15歳から35歳を対象に、余暇を楽しく有意義に過ごしてもらうために、昭和43(1968)年に開館。
 現在、バレーやバトミントンなど13のクラブ活動や、市主催のアロマやいけばな講座など年11回のやんぐすくーる、ホーム指導員と利用者が協働で企画運営する講座やイベントなどが年間50回開かれている。
 開館当初は年間約3万4千人が利用していたが、年々減少。平成28(2016)年度は、361人が登録し、年間3,134人の利用と落ち込んでいる。
seisyonehome2.jpg 1階のロビーには、畳のスペースや喫茶コーナーがあり、かつては、クラブ活動の前に寛ぐ場所として、利用者同士の交流の場だったが、今では、その様子はほとんど見られない。
 昨年3月の座談会で、ロビーが静か過ぎて居づらいとの意見が改装のきっかけとなり、今回のプロジェクトとなった。
 同プロジェクトは、2月24日(土)13:00から16:00まで、第1回目のワークショップを開き、ざっくばらんに話し合うことから始める。
 3月の第2回ワークショップで完成イメージを作成し、4月の第3回目で具体的なDIY計画を話し合う。5月頃から作業を開始し、8月完成で、記念イベントを開催する。
0224diyproject.jpg 山本館長は、「若者同士の仲間作りや交流の場として、ワークショップでアイディアを出し合い、気軽に立ち寄れる居心地の良い空間に変えてもらいたい」と期待を寄せた。
 市内在住または通学・通勤している15歳から35歳を対象に、プロジェクト参加者を募集中。合わせてDIYに詳しい地域住民の協力も募っている。
 22日(木)現在で20人の申込みがあり、そのうち14人がワークショップ参加を予定している。
 申込み・問合せ:0134-24-0920、メール 小樽市勤労青少年ホーム
 勤労青少年ホームDIYプロジェクト参加者募集について
 小樽市勤労青少年ホームHP