小樽市立手宮中央小学校(大坂充校長)で、2月16日(金)15:30から、PTA雪まつりが盛大に開かれた。
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会場のグランドには、ミニオンズの雪像や雪だるま・すべり台・4基のかまくらが並び、100個のキャンドルも灯され、雪まつりを復活させた。
同校は、2017(平成29)年4月に、手宮地区の4校(色内・手宮・北手宮・手宮西)が統合し、今年2年目の冬を迎えた。
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12日(月)10:00から17:00頃まで、同保存会メンバーらが、人気キャラクターミニオンズのボブに見立てた雪像を作り、子ども達を喜ばせた。
当日は、5時間目に1年から3年生が、6時間目に4年から6年生が、ふるさと学習として、かまくら作りなど雪を使った授業に参加。
15:30から、学校正面に移動して、PTA雪まつりの開会式が行われ、同保存会を代表して山吹和康さん(元閉校記念事業実行委員長)は、「私も子どもも孫も北手宮で雪像作りを楽しんだ。雪まつりの楽しさを伝えようと会を発足。皆さんも雪をもっともっと楽しみ、今後も続けてもらいたい」と挨拶。
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雪あかりに路準メーン会場小樽芸術村広場で、滑り台を担当する小樽青年会議所のメンバー10名も協力。愛と平和をテーマにしたハートのオブジェを会場に設置。押し花のワックスボウルや子ども達が作ったスノーキャンドルを飾って灯をともし、子ども達を喜ばせた。
雪あかり学生ボランティアチーム「橙」のメンバー2名も参加しオブジェ作りを手伝い、交流を楽しんだ。
子ども達は協力し合って、バケツに雪を入れて模るスノーキャンドル・小型のミニオンズを作った。
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北手宮小に通っていた朝日那美貴君(小5)は、「今日は、かまくらやオブジェを作り楽しかった。北手宮の雪まつりを思い出した」と話した。
閉会式で大坂校長は、「雪像を作ったり、スライダーで滑ったり、笑顔が輝いていた。状況的に辛い中で、一緒に何かを作ったことは、かけがえのない思い出となり、一緒に体験したことを忘れないでいてほしい。雪まつりが出来たのは、沢山の人の協力があったお陰であることも覚えていてほしい」と話した。
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