北海道大学・新潟大学歯学部同窓会小樽支部(大聖康洋支部長・25名)は、小樽雪あかりの路を支える海外ボランティアチームに、2月14日(水)・15日(木)の12:00から、おたる政寿司本店(花園1)3階高砂の間で、握りたての寿司を振舞う昼食会を開いている。
同イベントに協力する海外ボランティアに、日本や小樽を意識した食事を提供して感謝の意を表そうと、2004(平成16)年から行っている。
近年は、ボランティアの要望に応え、同実行委員長でもある政寿司の中村全博代表取締役と寿司職人が、ボランティアの目の前で寿司を握る様子を披露。ボランティアは、握りたての寿司に舌鼓を打ち疲れを癒した。
初日の14日は、韓国人ボランティア「OKOBO」35名が、15日は、残りの韓国ボランティアと中国人ボランティア「evol」、日本人ボランティア「橙」の35名が招待される。
3班に分かれて、定番のマグロやサーモン、イクラの軍艦巻き、かじかの卵やタコの頭などの珍しいネタも用意され、からあげとお吸い物も振舞われた。
昨年に続き2度目の参加のユン・ヒョンホさん(学生・24)は、「美味しかった。タコの頭など珍しいネタもあった。来年も時間が合えば参加したい」と話した。
会場に駆けつけた原田祥二さん(原田歯科医院院長)は、「雪あかりの路は、韓国のボランティアなしでは成り立たない。ランチをご馳走したいと思う。これからもよろしくお願いします」と挨拶した。
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