小樽市内のガラス工房12社が一堂に集う、第9回冬の小樽がらす市が、2月9日(金)から11日(日)までの3日間、小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで開かれる。
同実行委員会(木村直樹実行委員長)主催で、小樽のガラス産業が多くの人々に親しまれ、一層のブランド化を図ることを目的に開催を続けている。
今回は、12社が3番庫ギャラリーに集まり、冬をモチーフにしたガラスの置物やアクセサリー、作家の思いが詰まった手作りのグラス等を展示販売する。キラキラ光るサンキャッチャー・ジェルキャンドル・万華鏡・しずく玉・マドラー、手彫りガラス製作体験ブースも用意した。
がらす市3回目となるグラスコンテストは、田中酒造協賛の下、日本酒・果実酒の「小樽美人」6種類からイメージしたグラスやぐい飲みを、市内14名の作家が製作し技を競う。
会場に14個の作品を展示し、来場者が気に入った作品を、会場に設置の投票用紙で投票する。閉会後日開票し、一番多くの票を集めた作品をグランプリに、各作品に投票した中から抽選で1名にその作品と同酒をプレゼントする。20歳以上1人1回限り。結果は、市のHPで、2月19日頃発表する。
これまで、北海道ワインや小樽ビールの協賛で開催。第1回目のグラスコンテストのグランプリ作品と準グランプリ作品は、協賛した北海道ワインで販売中。商品としてもデビューしている。
また、お楽しみ抽選会では、会場で500円以上の買物でスタンプ1個を押印。4個集めて1回抽選。その場で素敵な景品を贈呈。
木村実行委員長は、「グラスコンテストは 地元の企業と小樽のガラスが協力連携し、参加者にとっても楽しみにしてもらいたい。今回は、色も味も様々な6種類をそれぞれ器に反映させ、カラフルで様々な器に期待している」と話した。
第9回冬の小樽がらす市
2月 9日(金)17:00~21:00・10日(土)15:00~21:00・11日(日)15:00~20:30
小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリー
◎第9回冬の小樽がらす市について
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