小樽・札幌ふたつの銀世界!共同ポスター完成


 第20回小樽雪あかりの路と第69回さっぽろ雪まつりをPRする共同ポスターが、1,000枚(A1サイズ)が完成した。
yukiakariposter.jpg 昨年8月22日に、家具・インテリア製造販売のニトリホールディングス(本社札幌)と札幌市芸術文化財団、小樽と札幌の両観光協会の4つの団体が、小樽と札幌の地域の芸術文化・観光に関する連携協定を結んだ。協定後初の事業となり、観光客の周遊促進を目的としている。
 ポスターには、小樽雪あかりの路のメーン会場小樽運河を灯すキャンドルの写真と、さっぽろ雪まつりを象徴する巨大な雪像(マカオ聖ポール天主堂跡)の写真を使用。ポスター中央の「ふたつの銀世界へ」の文字通り、どちらの催しにも来てもらいたい強い思いが込められている。ポスターの下段には、両まつりの縮小されたポスターを掲載し、開催期日も明記している。
 市内では、ホテル等の宿泊施設やJR各駅、小中学校へ近日中に配布する予定(一部配布済み)で、札幌市では配布が始まっているという。
 小樽観光協会・荒木逞事務局長は、「観光に関して連携協定を結び、小樽と札幌を周遊する観光客へ周知し、双方が共に良好な関係で、小樽が中心となり後志にも広げていければと思う。ポスターは、それぞれのイベントを象徴するもので、さっぽろ雪まつりはスケールの大きな雪像、小樽ではロウソクの柔らかな明りを伝える写真を使用。同じ雪でも全く違った観せ方となり両方を楽しんでいただきたい」と期待を寄せている。
 さっぽろ雪まつりは、つどーむ会場が2月1日から12日まで、大通り会場が2月5日から12日まで、小樽雪あかりの路は2月9日から18日までの開催となる。
 小樽雪あかりの路
 さっぽろ雪まつり