年の瀬迫る12月28日(木)、年越しに手作りのそばを食べようと、おたる手打ちそば同好会(川合澄子代表)は、恒例の「年越しそば打ち」を、9:00から20:00頃まで、小樽市勤労女性センター(花園)3階調理室で開いた。
会員20名ほどが都合の良い時間帯を選んで参加し、日頃学んだそば打ちの技術を生かし思いを込めてそば作りが行われた。
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今回は、沼田産のそば粉を使った二八そば(そば粉8・小麦粉2)を、15、6人前ずつ打ち、毎年、楽しみにしている家族や親戚、知人のために持ち帰った。「美味しい」の言葉と笑顔を励みに、日々もっと美味しいそばをと励んでいる。
川合代表は、「そば打ちはとても奥深くこだわりを持ちながら、もっと美味しいそばを日々励んでいる。
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いつもの調理室に、そば打ちの台や大きなボール、のし棒など道具が置かれ、9:00から、8名がそば打ちに取り掛かった。
そば打ちの工程は、そば粉を計り、ふるいにかけて、水を入れてこねる(水回し)、鏡型に仕上げ、生地を丸く伸ばしてから四角に伸ばして畳み、包丁で切る。
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今年7月から始めた女性は、「以前からそば打ちをしてみたくて入会。美味しくなったと喜ばれると嬉しい。そば打ちは奥が深く楽しい」と話した。
そば打ち9年目の髙倉博之さんは、9 00から始めて11:00には完成させ、「今年も美味しいそばができた。妻の実家や親戚に、15、6人前を用意できた。つけだれにもこだわり、好みに合わせて作っている。今後も続けていきたい」と満足していた。
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