第20回小樽雪あかりの路!2/9~18日開催


 第20回小樽雪あかりの路(中村全博実行委員長)は、12月25日(月)14:00から小樽公会堂(花園5)1階1号室で、第1回実行委員会を開いた。関係者約20名が集まり、20回目の節目となるイベントへの活気と士気を高めた。
 2月9日(土)から18日(日)までの10日間、運河の浮き玉キャンドル200個をはじめ、各会場やあかりの路会場など12万個のろうそくの灯が灯され、幻想的な光景に包まれる。
 これまで、11回の検討委員会を開き、着々と準備を進めてきた。札幌雪まつりと合同でポスター(B2版両面ポスターとは別)を製作。
yukiakari1.jpg メーン会場の小樽運河と旧手宮線会場に、朝里川温泉会場が加わり、準メーン会場に、山の会場として天狗山会場、芸術の会場として小樽芸術村を加え、イベントを各所から盛り上げる。
 小樽青年会議所が作る旧手宮線の子どもから大人まで人気の滑り台は、小樽芸術村の公園内に移動。
 20回記念事業では、これまでの足跡を辿る記念誌3,000部を1月中旬に発行する予定。更に、同イベントのファンやボランティアの拡充を図る。
 初日3日間限定で、サプライズミニコンサートを開催。外国人観光客を対象にした体験ツアー、応援コンサートとして、2月3日(土)にゴールドストーンで、平間さと子さん・柿本七恵さん・高橋麻衣子さんのピアニスト3名によるプレコンサートを開き、雪あかりの成功を誓う。
 9日(土)17:00のオープニングセレモニーに合わせ、市内にある鐘や船の汽笛を一斉に鳴らし、記念すべき第20回の幕開けに華を添える。
 19回目の総来場者数は518,000人と、18回目の544,000人より26,000人の減となったが、2,309人のボランティアが協力してイベントを支えた。
yukiakari2.jpg 市の補助金通常360万円と20回記念事業補助金200万円を追加し、予算額は21,178,000円。札幌雪まつりタイアップポスター経費や、朝里川温泉会場をメーン会場にするための必要経費620,000円を新たに計上。
 両面刷りのポスターは2,500枚を印刷。表面に同イベントを代表する小樽運河の写真を、反対面には、これまでのポスターを散りばめた。ポストカードは4万枚、ホームページも随時更新する。
 公式グッズは、旧色内駅と浅草橋街園で販売。浮き玉キャンドル一式9,500円、キャンドル9個入り500円、ワックスボックス600円、ワックスボウル1,200円、ミニワックスボウル500円、メッセージキャンドル100円、フローティングキャンドル300円、チョコ入りマシュマロ400円。
 従来通り、2月9日(土)から11日(日)まで冬の小樽がらす市、おたる案内人によるバックヤードツアー、ワックスボウル製作体験コーナー、スタンプラリー、愛のフォトコンテスト、雪とあかりのオブジェコンテスト、写真展を開催する。
 米花副実行委員長は、「実行委員が一丸となりそれぞれの力を結集し、20回目の雪あかりの路に足を運ぶ大勢のお客さんに、小樽らしく雪あかりの路らしい、冬の温かさを伝えていきたい」と挨拶した。
 小樽雪あかりの路
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