森井秀明小樽市長の12月定例記者会見が、12月4日(月)11:00から市役所(花園2)で行われ、2017(平成29)年度上期(4~9月)の観光入込客数が公表された。
入込客数は408万7,200人で前年度と比べ101.0%、3万9,900人増加した。内訳は、道内客が、前年度比95.1%で11万9,900人の減となったが、一方で、道外客が110.1%で15万9,800人の増加となっており、アジア圏からの外国人観光客の好調や新日本海フェリーの新造船就航などが増加の要因とした。
特に、外国人の宿泊数は対前年度比で132.8%と好調で、8万1,760人となったが、中でも韓国は、対前年度比で174.3%の大幅な伸びを見せており、仁川や大邱と新千歳空港の直行便就航が要因とした。
◎観光入込客数の概要
この他、上林猛副市長が11月30日で退任したことに関して、「今後の議会と市との調整についてどうするのか?」との質問に、市長は、「副市長の抜けた穴を埋めるのは大変なこと。各担当や私も含めて行うべき時があれば、対応していくことになると思う」と答えた。
また、後任の目処について聞かれると、「現状で目処は表現しようがない。急なことだったので、(後任探しの)行動はまだ起こせていない」と、他人事のように答えた。
次回は2018(平成30)年1月4日(木)の予定。
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