小樽・札幌からアクセス抜群の春香町にあるスキー場・スノークルーズオーンズ(春香町357 )が、11月23日(木・祝)11:00にオープン。待ちわびたスキーヤーやボーダーが次々と訪れ、リフトに乗り込み、海を眺めながら初滑りを楽しんでいた。
同スキー場は、市内で一番早くにオープンすることで知られ、10月6日(金)から毎日、人工降雪機を稼動させ、霧状にした水を空気中に撒いて人工雪を作り、オープンに備えてきた。
11月19日(日)には、ゲレンデに待望の雪が40cmほど積もった。23日はあいにくの雨となったが、11:00には雨も上がり、待ちわびた人々が次々とリフトに乗り込み、スキーやスノボードを楽しんだ。
滑走可能なコースは、平均斜度15度のサンシャインクルーズで、全長500m・幅12〜15m・積雪40〜70cm。全コースが滑走可能となるのは、これからの雪の降り方次第で、例年では12月中旬となる。
オープンに併せ、内装を新たにしたセンターハウス内のレストランも席数を増やし、メニューも充実させた。
キッズスペースを、ゲレンデが見える1階に移動し、キッズメニューも登場。スキーやスノボードをしなくても、レストランで食事と冬景色が楽しめる。
ナイターの全照明をLED照明に替え、よりナイターを楽しめ、初心者向け林間コースのフォレストコースも、ナイター可能とし拡張した。
営業時間は、11月末まで平日15:00〜22:00・土日9:00〜22:00、12月フルオープンまで平日15:00〜23:00・土日9:00〜23:00、12月中旬以降9:00〜23:00(12月31日9:00〜17:00)、1月限定で、金土9:00〜24:00となる。シーズン券は、地域最安値を継続、様々なお得券を用意。
飯田圭副支配人は、「町から近く気軽に来れるゲレンデ。スキーやスノボードをしなくても、改装し席数も増やしたレストランで食事も楽しんでもらいたい。シーズン券の利用客も増え、リーピーターも増えている」と期待を寄せた。
西区に住む20代の女性2人は、「家からすぐに来られ、夜までやっていて便利。4年前からシーズン券を買って利用している」と話し、スノボードで初滑りを楽しみに訪れた東区在住の小学1年の女児と母親は、「景色も良く気持ち良く滑れ、夜遅くまでやっているので、平日も学校が終わってからゆっくりと滑れる。今日、娘は滑るのを楽しみに来た。シーズン券を購入しているので、思いっきり滑ることができる」と話した。
◎ スノークルーズオーンズ
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