再び市議会の会期延長!森井市長の無駄遣い


 小樽市議会(鈴木喜明議長)の第3回定例会は、10月4日(水)10:00から市役所(花園2)本会議場で本会議を開催し、議会日程を10月10日(火)まで再延長することを議決した。
 森井秀明市長の不誠実な虚偽答弁などが原因で、本会議、予算特別委員会など連日のように中断・空転が続いたことから、当初、9月26日に終了予定だった今議会は、会期が延長に次ぐ延長を重ね、結局2週間も延長される結果となり、この間の貴重な時間や相当な金額に及ぶ職員の人件費等が空費されることになった。
 一方、市長は、市コンプライアンス委員会から指摘された、自らの条例違反に対する責任として、11月分の給料を1割だけカットする条例案を提案。関連記事
 本提案に関する審議は、5日(木)の総務常任委員会で行われるが、これだけ市政を混乱させ、再三の条例違反の指摘を無視し続けた結果の条例違反に対する責任の取り方として、合理的なものかどうかの追求は必至だ。
 また、午後から行われた学校適正配置等調査特別委員会(佐々木秩委員長)では、7月に行った 旧祝津小学校の利活用に関するサウンディング型市場調査に、応募が1社のみであったことが市から報告された。サウンディング型市場調査方法について
 市は、要綱に定めた応募の前提条件の設定方法や応募の期間・周知方法が、参加が少なかった要因とした上で、「次回、同様の調査を行う場合は、企業に対して積極的な応募の働きかけを行うことなど検討したい」とした。
 H291004小樽市議会 学校適正配置等調査特別委員会1
 H291004小樽市議会 学校適正配置等調査特別委員会2
 H291004小樽市議会 学校適正配置等調査特別委員会3
 会議日程