小樽都通り商店街振興組合(小林満理事長)は、収穫の秋・芸術の秋にちなみ、秋のみやこ市とアートストリートを、9月15日(金)11:00に開幕した。
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一番前に並んだ市内の女性は、「初めて参加。真狩のじゃがいもは美味しい。塩煮やサラダ・カレーライスに入れて食べる」と話した。
じゃがいもの産地・真狩のいも1トンが、ビニールシートに山積みされ、4人ずつ制限時間の30秒以内に、バケツにいっぱい詰め込んだ。
袋いっぱいのじゃがいもを持った市内の女性は、「娘にもあげようと思い参加。3時間並んだ甲斐がありました」と笑顔で話した。
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同即売会が熱気に包まれる中、ぎんざ隣の空き店舗では、ガラポン抽選会の特賞を知らせる鐘が鳴り響いた。同商店街での買物3,000円以上で1回のチャンス。特賞に千円札のつかみ取り5本が当たる。
市内在住の杉村和子さんは、同商店街の美容室利用で抽選券をもらい、見事特賞を当てた。思いがけない特賞に杉村さんはビックリした様子で、千円のつかみ取りに挑戦。16枚をつかみ取りった。杉村さんは、「今日は祖母の命日です。くじに当たったことはこれまでなかった」と喜んだ。
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9月10日に開催した「おたる街並みスケッチ大会」で製作した12mのタペストリーや同スケッチ会での作品も展示。小樽を舞台にしたヤングガンガン連載中の「聖樹のパン」のパネル展も実施。
旧石川屋店内では、小樽写真研究会の写真を集めた「あなたがはじめて見る都通り」も始まった。
同アーケード内では、彫刻・クラフト・手芸などの手作り商品を販売する蚤の市が開かれ、紬から女性用のコートや唐草の風呂敷から染めて服にリメイクした商品、木工品のへらや靴べら、箸なども展示販売されている。9月15日(金)から24日(日)まで期間中見所満載。
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