小樽都通り商店街振興組合(小林満理事長)は、多くの芸術家を輩出してきた小樽にちなみ、恒例の秋のみやこ市にあわせ、第11回アートストリートin 都通り(鈴木創事業委員長)を、9月15日(金)から24日(日)までの10日間開催する。
ここ4年ほどは、同商店街をバルーンで装飾してきたが、11回目となった今回は原点に還り、芸術に親しむ見所満載の市民参加型の新企画を用意した。
写真愛好家が集まる小樽写真研究会の協力で、旧石川屋店内に「あなたがはじめて見る都通り」と題し、同会メンバーがこれまで撮影した都通りの写真を展示。
16日(土)11:00~12:00に、市民参加の都通り撮影会を実施。その作品を加工プリントして展示する。
9月10日開催のおたる町並みスケッチ大会参加者も加わり、ウォールアーティストのロコサトシさんの協力で製作した12m巨大アートを、手芸のぎんざ隣空店舗に展示する。
17日(日)14:00から旧石川屋前で、小樽書道研究臥牛社主宰・池田憲亮氏による、書道パフォーマンスを開く。
アーケード内には、小樽在住のアーティスト、江川光博・佐藤正行・松田研氏の現代アート作品展や恒例の絵手紙・パステルアート展、笹原薫氏の小樽の街のスケッチ画を展示。親子向けの講座を企画する団体O-garu主催のワークショップ、子ども達の目線で撮影した写真を使って商店街のマップを作成し展示するなど、新しい企画が盛り沢山。
小樽商科大学小樽笑店のメンバーも参加して、16日(土)・17日(日)に来場者と一緒に2m×2mのバルーンモザイクを製作し、完成後は同商店街に展示。
23日(土)・24日(日)はバルーンアートを配布。ストラックアウトのブースを無料で出店する。同大写真部新人展やスマホで撮影した都通りの写真をその場でプリントし、展示にも協力する。
実りの秋にあわせ、人気の恒例イベント・じゃがいもバケツ1杯100円即売会は13:00から、15日(金)は真狩産、20日(水)は赤井川産を用意。毎週土曜日開催の無農薬野菜市は11:00から。
ガラポン抽選会は、3千円以上の買物で1回抽選でき、特賞に千円札つかみ取りを用意。その他10円玉つかみ取りやゆめぴりかや商品券が当たる。
和太鼓おたる打々っ鼓・ジャグリングKuro氏・キリガミスト千陽氏によるパフォーマンスが行われ、ぎんざ前では手作りワークショップも。
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