小樽の夏を締めくくる「第13回祝津花火大会」(青塚忍実行委員長)の花火が、9月2日(土)19:00から、小樽市鰊御殿前浜から打ち上げられた。
同大会は、小樽市の文化向上、さらに地域活性化を目的に開催され、市内外から大勢の見物客で賑わった。
おたる水族館駐車場を17:00から無料開放。一番下の駐車場には、シートを敷いて花火を楽しむ人々で溢れた。駐車場を囲むように約20軒の露店が並び、祭りムードを高めた。
小樽潮太鼓保存会の打演や神輿が登場。見物客の間を縫うように、威勢の良い掛け声を響かせながら神輿が練り歩き、花火を待つ観客を楽しませた。
好天に恵まれ時間通り19:00からスタート。スターマインや中国花火など約1,500発が、祝津の夜空に打ち上げられた。
同花火は、多くの協賛で支えられ、特別追悼花火や結婚・出産を祝う記念花火など、日頃の感謝の意を込めて打ち上げられた。フィナーレでは、ダイナミックな花火が連続で打ち上げられ、観客を魅了した。毎年のことだが、幹線道路は暫く渋滞が続いた。
会場のステージでは生ライブが始まり、同大会は21:00まで続き、涼しい風が夏の終わりを告げていた。
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