飲料水から本を!コカ・コーラボトリングが寄贈


cocacolabook1.jpg 北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌・佐々木康行代表取締役社長)は、市立小樽図書館(花園5)入り口に設置してある自動販売機の売上(2016年4月~2017年3月)の一部から、同館へ図書25冊(38,850円)を寄贈した。
 その贈呈式が、6月8日(木)11:00から同館2階会議室で、同社道央地区地域連携責任者・武藤雅人営業部長、小樽販売課・伊深勝弘課長、同館・鈴木浩一館長らが出席して開かれた。
 地域に愛される図書館運営と市の生涯学習機能を応援するために、2010(平成22)年から同館に設置している自動販売機の売上の一部(飲料水1本から10円)を、本に替えて寄贈を続けている。今年で7回目となり、累計金額は301,530円。購入冊数は423冊にも及び、幅広い本の寄贈があり、同館の活性化に貢献している。
cocacolabook2.jpg 今回寄贈の25冊は、同館の図書館司書が選定した人気の図書ばかりで、キャラ弁作りやおりがみ・家庭菜園・ウォーキングなど実用的なものや、石原裕次郎記念館閉館をなごり惜しむファンのために「石原裕次郎 日本人が愛した男」や「西部警察SUPER LOCATION 3」など、幅広いジャンルの本が選定されている。
 本日から、カウンター前の特設ブースに展示して貸出を開始する。昨年は、1週間ですべての本が貸出されたという。
 武藤部長は、「自動販売機の飲料水を愛して下さり、市民を代表しての寄付となる。本当に嬉しく思う。ためになる本を選定していただき感謝する。今後も協力を続けていきたい」と話した。
 寄贈を受けて、鈴木館長は、「昨年から仕事や暮らしに役立つ図書を中心に、実用書を沢山揃えた。すぐにカウンター前に置いて貸出を開始する。これからもよろしくお願いします」と感謝した。
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