2017(平成29)年小樽港クルーズ客船の寄港は、5月10日(水)のコスタ・ビクトリアを皮切りに始まった。
22日(月)8:00、勝納埠頭に再び、コスタ・ビクトリアと第3号埠頭にブレーメンが、同時に入港し、それぞれ17:00と18:00に、次の寄港地へ向けて出港した。
ブレーメン(バハマ船籍)は、1990年初就航した日本生まれの高性能探検船で、総トン数6,752トン・全長111.51m・客室数82室。2013(平成25)年以来、久しぶりの寄港となる。
今回は、小樽発着の16日間のツアーで、8:00に小樽港に入港し、同日18:00に次の寄港地・利尻へ、ドイツ人120名を乗せて出港した。コルサコフ・クリル・カムチャッカ・ペトロパブロフスク・クリル・ウシシル・コルサコフを巡り、6月7日7:00に小樽港に戻る予定。
17:00に勝納埠頭でコスタ・ビクトリアを見送った後、第3号埠頭に移動したクルーズ客船歓迎クラブのメンバーやワンワンパトロール隊・港湾関係者らが、見送りのセレモニーに参加。大勢の乗客がデッキに出て、潮太鼓保存会10名による、迫力ある太鼓の生演奏を聴き拍手を贈った。出港時には、お互いに手を振り航海の安全を祈った。
北海道クルーズ振興協議会は、小樽発着「花の礼文島・網走クルーズ(6月25日~29日)」のぱしふぃっくびいなすに乗船するモニターを、抽選で1組募集している。参加希望者は、必要事項を記入の上、5月31日(必着)までに、詳細はこちら。
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