小樽市民を笑顔で繋げようと活動する小樽商科大学(緑3)学生サークル小樽笑店(渡部竣介代表)は、「3夜限りの桜坂」と題して、構内の桜並木のライトアップを企画・運営した。
初日の5月8日(月)は18:00から20:30まで開催。タイミング良く満開となった桜に、ライトを照らし幻想的な光景に包まれた。

昨年は、同大学の学生支援課に協力し、初めて桜のライトアップを実施。今回は、同サークルだけで3ヶ月前から準備を進めてきた。
現在、同サークルのメンバーは83名で、実働人数67名のうち50名が参加。大学構内の桜にLEDライト20個を照らし、大学会館前の広場には、懐中電灯に花瓶などを被せたライトで、階段やハート型に装飾、地獄坂のライトアップと合わせて50個ほどのライトを照らした。

8℃前後と寒い日となったが、晴れて月も顔を出し、桜のライトアップを見ようと、学生や市民が訪れ、カメラやスマホで撮影を楽しんでいた。商大くんも登場し、子ども達に囲まれ握手や撮影に応じ、来場者を喜ばせた。
渡部君は、「昨年、初めてライトアップを見て、こんなに綺麗なんだと感じ、ぜひ皆さんに見てもらいたい。来てくれた方々の思い出に残るようなものになれば嬉しい。ライトアップ見て、春を感じてもらいたい」と話した。
12日(金)・13日(土)も18:00から20:30の開催を予定しているが、桜が散ったり雨天時は、中止となる場合もある。
◎夜桜ライトアップについて