小樽市総合博物館(手宮1)の人気車両・蒸気機関車アイアンホース号の運行が、4月29日(土)から始まった。5ヶ月の冬期運休を経て、再会を待ちわびた大勢のファンが乗車を楽しみ、久しぶりに汽笛が手宮地区周辺に響いた。
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同学芸員は、「今年の運行を開始した。多くの方に楽しんでもらうために、安全運行を心がけたい」と話した。
同館敷地内には、北海道鉄道発祥の地となり、蒸気機関車しづか号や北海道で活躍した50両の鉄道車両が保存展示されている。
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土・日・祝日は、11:30・13:30・14:30・15:30の計4回、平日は、11:30・13:30・15:30の計3回、11月5日(日)まで運行を予定している。月曜日と同館休館の火曜日は運休。
札幌から訪れ、アイアンホース号に乗車した2歳半の男の子は「楽しかった」と話し、母親は、「年間パスポートを購入して来館している。乗り物が大好きで、冬の間は見ることができなかったので、久しぶりにアイアンホース号を見て圧倒されたようだ」と話した。
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